CCS,SHAPERに搭載可能なレーザータイプ
CCSとSHAPERは、"TYPE1"レーザー用, "TYPE2/T-バイアス付きTYPE2"レーザー用の2種類のソケットを用意しております。
CANタイプやVCSELの搭載も可能ですが、はんだ付けが必要になります。
レーザーダイオード | ソケット | ピンアサイン |
---|---|---|
TYPE1 | TYPE1用 | |
TYPE2 | TYPE2用 | |
TYPE2 バイアスT付き |
TYPE2用 | |
CAN TYPE | ✖ (はんだ付け) | ー |
VCSEL | ✖ (はんだ付け) | ー |
ソケットに関するFAQ
詳細は以下のFAQを参照ください。
Q1
CANタイプ、VCSELの搭載方法は?
A.
ソケットはご用意しておりませんので、はんだ付けでの実装が必要となります。
右図のピンの10番をアノード、11番をカソードに接続してください。
Q2
はんだ付けと専用ソケットで性能の違いはありますか?
A.
直接はんだ付けをしたほうが、立ち上がり/立下り時間が速くなります。
(例 CCS:専用ソケット6ns/A, はんだ付け3ns/A)
ただし、レーザーの取り換えに時間が掛かりますので用途にあった方法をお選びください。
Q3
リード線を使用した場合、影響はありますか?
A.
リード線が長くなる事で立ち上がり時間が数十nsec/A, 数百nsec/Aと遅くなる事があります。
リード線は、なるべく短くしてご使用下さい。
製品紹介
高精度パルス型レーザーダイオードドライバー (CCS)
0.5ナノ秒パルスから、CW(連続波)の出力が可能です。
細かいパルス幅でのパルス信号出力が求められる用途にも対応できます。
またパルスの「立ち上がり/立ち下がり時間:500ps未満」というレスポンスの早さも当製品の強みです。
(具体的に「電気信号に対し、どの程度のレスポンスで発光しているか」というのは、個々の製品(半導体レーザ)によって異なっています。)