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スマートフォン対応 超小型分光計 GoSpectro用途例

分光器を使用した偽造文書の判別(文書の認証)

分光器を使用した偽造文書の判別(文書の認証)

身分証明書や運転免許証といった公文書には、適切な光源に照らされると、その真正性を確認できるような特徴を持った光を放射する蛍光体が入っているため、分光器を用いれば本物と偽造品を見分けることが可能です。

分光器は物質によって吸収された波長を測定することで、その測定対象の化学的性質を推定することが可能

市場で入手可能な蛍光体のなかには、偽造者によって肉眼では見分けがつかないレベルの認証を作れるものが存在します。
実際、これらの偽造蛍光体は、肉眼では区別不可能という問題が発生しています。

GoSpectro を介して光源や物体を「見る」ことで、物体からの発光、または物体から反射された光のスペクトルを画面上で見ることができるため、肉眼では区別できないものを見分けることができます。

スマートフォン対応 超小型分光計 GoSpectro製品詳細

GoSpectroは、世界で最もコンパクトかつシンプルな光分光器を提供

特許を取得したこのデバイスを使って何が出来る?
  • すべてのスマートフォンをスペクトルアナライザに変えることが可能
  • スペクトルデータの測定、記録、解析およびエクスポートが可能
GoSpectroのアプリケーション

◎身分証明書や運転免許書といった公文書の認証が判別可能

◎偽札を判別可能

◎贅沢品、ワイン並びに蒸留酒及び医薬品など、偽造されやすい分野にも適用可能


従来の分光計と比較した利点は、現場で直接、簡単かつ迅速に使用できる直感的インターフェースにあります。

GoSpectroを用いた複数の公文書の特性評価の結果紹介

GoSpectroを使用してフランス当局発行の身分証明書や運転免許証といった公文書の認証が判別できるかのテスト結果を示します。

(1)運転免許証の認証
(2)身分証明書の本物と偽造品の認証

(1)運転免許証の認証

 

運転免許証などの公文書の蛍光体は、分光器で容易に測定でき、他とは明確に区別されるスペクトル特性を持っています。これが、Gospectroで測定できるかを確認しました。

 

運転免許証に使用されている認証の蛍光体の発光特性を図1に示します。

◎発光体に赤外線レーザーを照射し発光されたスペクトルをGoSpectro で記録。
 

運転免許証の蛍光体の発光スペクトル
測定した発光スペクトルにおいて、以下の波長に特徴的な輝線を確認することができました。
  • 525及び550nm (緑色)       
  • 680nm(赤色)

    この測定では、微細な輝線が測定できていることから、GoSpectroが優れたスペクトル分解能を有していることがわかります。

(2)身分証明書の本物と偽造品の認証

 

次に、フランス当局発行の本物の身分証明書と偽造の証明書を対象にした判別テストを行いました。

本物と偽造の身分証明書で測定された発光の特性結果を図2に示します。

◎480nmの輝線が、偽造の蛍光体の特徴となります。

本物と偽物の発光スペクトル
以下のように、480nmにおいて、本物と偽造の違いを確認することができました。
  • 本物…480nm(輝線なし)       
  • 偽物…480nm(輝線あり)

    偽造の身分証明書には、本物の発光マーカーのスペクトルには存在しない、480nm 付近の輝線が現れており2つを判別できているのが分かります。

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