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KLV大学 ハイパースペクトルカメラコース

【動画あり】UAV×ハイパースペクトルカメラ撮影デモ

UAV(ドローン)にハイパースペクトルカメラを搭載しての撮影デモンストレーション動画(解説付き)です。

動画の内容を以下では画像とテキストを用いて、改めてご説明いたします。

UAVハイパースペクトルカメラ撮影イメージ (動画:00:05秒~)

今回ご紹介するのは、Spectro-AG社製のハイパースペクトルシステムHyperSlitをDJI製のドローンに搭載し、フットサルコートで野菜や花などの植物を撮影した例です。

uav-hyper-demo-1.jpg

ケイエルブイでは、Spectro-AG社以外のハイパースペクトルカメラも多数取り扱っており、ドローンに搭載して撮影することが可能です。
詳細は以下の特設ページを参照ください。

UAVハイパースペクトルカメラ機材一覧 (動画:00:21秒~)

機材として以下を用意しました。

  • ドローン・(ドローンのプロポ)
  • HyperSlit(スペクトルカメラ)
  • 照度計
  • GPS
  • 通信用RTKアンテナ
  • 制御用PC
uav-hyper-demo-2.jpg

照度計に関して

屋外でハイパースペクトルカメラによる撮影を行う場合、光源が太陽光になります。
そのため、日時や天候によって光源にばらつきが生まれ測定結果に影響を及ぼします。

HyperSlitでは、光源の変化をキャンセリングするために照度計を搭載しており、取得した値で撮影結果のスペクトル特性を校正することができます。

RTKアンテナに関して

RTKアンテナはハイパースペクトルカメラとの間で信号を送受信するためのものです。RTKアンテナで通信するデータは、データ取得タイミングなどに限られており、スペクトルデータを無線で送受信するわけではありません。
(撮影したスペクトルデータは本体に内蔵されたメモリに保存され、撮影後に取得します。)


UAVへのハイパースペクトルカメラ取り付け手順 (動画:00:39秒〜)

Hyper Slitの場合は、DJI製のドローンに付属しているアタッチメントを使用して取り付けが可能です。
他のハイパースペクトルの場合には、ジンバルを使用するのが一般的です。(ハイパースペクトルカメラにジンバルが一体化しているドローン専用のモデルもあります。)

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撮影対象 (動画:00:58秒〜)

今回、撮影対象には、UAVハイパースペクトルカメラの活用方法としてご要望の多い「植物」や「野菜」を選択しました。

uav-hyper-demo-4.jpg

UAVハイパースペクトルカメラでの空撮 (動画:00:43秒〜)

スペクトルカメラは380gと非常に軽量で、ドローンに搭載して、約40分間の飛行が可能です。

今回の撮影では、サンプルの上空およそ4〜5mを5m/sぐらいの速度で通過し、撮影を行いました。

uav-hyper-demo-5.jpg

今回ご紹介したUAV×ハイパースペクトルカメラのデモ撮影に関して、KLVの製品ラインナップ、デモ測定の進め方、撮影事例をまとめた資料を用意しました。
以下からダウンロードください。

UAVハイパースペクトルカメラで撮影したデータの解析

今回、撮影したサンプルのスペクトルイメージの取得および解析に関しては、続編でご紹介します。

今回のデモで使用したハイパースペクトルカメラはこちら

ハイパースペクトルセンサーシステム  HyperSlit

ハイパースペクトルセンサーシステム HyperSlit

Spectro-AG社のHyperSlitは、スペクトルとRGB画像を空間的に同時に取得することができるドローン対応の分光システムです。紫外、可視、近赤外の波長範囲の製品モデルを展開しており、精密農業や植生、林業、鉱物等のUVから近赤外のアプリケーションに対応します。

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