Argoslideは、スライド内に独自の特許技術「蛍光パターン」を組み込んでおり、そのパターンを顕微鏡で撮影し、同社のソフトウェア(Daybook)で解析することで、顕微鏡の校正に関する問題を把握することが可能です。
今回、Argoslideのアプリケーションガイドをリリースしました。
埋め込まれているパターンとそれによる解析できる項目から、結果から原因特定に関する見解まで、盛りだくさんの内容になっております。是非ご覧ください。
蛍光顕微鏡の校正用スライドの内容がぎっしり
【資料ダウンロード】Argoslideアプリケーションガイド(日本語版)

アプリケーションガイドの主な内容
・Argoslideに搭載されているパターン内容の紹介
Argoslideのどのスライドにどの項目のパターンが搭載されているか、また、そのパターンがどのような内容かを解説します。
例えば、Argo-HM,LM,SIMには、4x4の平均強度が16段階で異なる強度グラデーションパターンが搭載されていることやその詳細がわかります。

・各パターンで確認できる問題点の紹介
Argoslideで確認した結果に、異常値が見られたとき(通常と異なる結果が得られたとき)にどのような問題が考えられるのかを解説します。
例えば、強度グラデーションに異常な結果が得られた際には、"DICスライダーの挿入"、"経年劣化/露光オーバーによるセンサー感度低下"、"光源出力の低下"、"光ファイバー内の導光の低下"、"蛍光フィルターの劣化"などが考えられることや、各項目をどのように確認すればよいかを紹介します。

・実例紹介
実際のArgoslideの結果例を紹介しながら、結果からどのようなことがわかるかを解説します。
