OEMの医療用内視鏡カメラとして
医療用内視鏡カメラでは患者の負担を減らすことを目的に年々小型化が進んでいます。一方で患者の体内の異常を見落とさないように広い視野かつ鮮明な画像が求められます。
小型さと高画質という背反する特性を実現する超小型カメラが必要となります。
内視鏡にはセンサーからファイバーを通して撮影する方式やセンサー、レンズ、電子部品が一体化されたカメラ自体を体内に入れ、画像データを送る方式が存在します。前者はファイバー先端のみの挿入のため小型化が容易ですが、画質が落ちる傾向にあります。後者は画質を維持できますが、先端にセンサーおよびその他電子部品を内蔵する必要があるため小型化が難しい傾向にあります。
内視鏡では、ファイバーを使わず高画質、且つ電子部品を内蔵しても超小型なカメラが理想とされます。