ALPhANOV(アルファノブ)は、フランスに拠点を置く国営研究機関です。
PALA(レーザープラットフォームアプリケーションアキテーヌ)によって開発されたマイクロ加工の経験に基づいて設立。以降、レーザー技術を主軸とし、高い専門性を有する製品を設計・開発しています。
ALPhANOVの活動は技術開発に留まらず、地域レベルから欧州レベルまで多数の共同プロジェクトに参加したり、企業10社の設立支援を行うなど、その活動は多岐に渡ります。
また同社の中小企業向けのビジネスイノベーションにおける支援はフランス研究省にも認められ、2008年には「Technological Resource Center」を受賞。(この認定は2012年に更新されました。)
ALPhANOVの多彩さは、企業内部にも反映されており、取締役会には設立メンバーだけでなく、大学関係者などのメンバーを取り入れ、公共と民間、研究、産業のバランスの取れたガバナンス構築を行っています。
ALPhANOVからのスピンオフ
パルスジェネレーターをはじめとするレーザー技術製品の開発製造事業については、スピンオフして設立された「Aerodiode」として現在運営されており、引き続き弊社にて取り扱っております。