ナノ秒変調SOAパルスドライバー(半導体光増幅器用電源)SOA
1ns~CWに対応したハイダイナミックレンジSOAパルスドライバー
本製品は、半導体光増幅器(SOA増幅器)をナノ秒で変調可能なパルスドライバーです。
750nmから1700nmの波長範囲で高いダイナミックレンジのファイバー変調が可能で、低損失、高消光比、高偏光を実現します。
本SOAパルスドライバーは、「内部信号」または「外部からのTTL信号」でオンボードのパルスジェネレータを駆動し、高精度パルスを生成させる事が可能です。
ナノ秒パルス領域で駆動するSOA増幅器(半導体光増幅器)は、AOM(音響光学素子)、EOM(電気光学素子)、レーザーダイオードの直接変調と比較して、信頼性、安定性、効率性などをトータルで考慮することができる唯一のソリューションです。(詳細は技術情報の表を参照ください)
価格
SOA-std |
:¥581,460(税込み) |
SOA-HPP |
:¥983,180(税込み) |
SOA-shape |
:¥1,003,310(税込み) |
※1オーダー毎に12,100円(税込み)の”パッケージ費用”が別途かかります。
製品の特徴
- 1nsからCWまでパルス幅を設定可能(SOA-std,HPP)
- パルス波形をデザイン可能(SOA-shape )
- 高消光比:>~50dB
- 高ダイナミックレンジ:>48dB
- 低タイミングジッタ:最小8ps
- 繰り返し周波数:最高250Mhz
- 高安定(TEC温度コントローラー付き)
- セーフティリミット付き(電流レベル、SOA温度など)
- 無損失デバイス
製品情報
仕様
仕様
図面
制御ソフトウェア
GUIソフトウェアによりすべての機能をコントロールする事が出来ます。
また、複数のソフトウェアライブラリに対応しています。
(LabVIEW VIs, DLLs, Hexa, Python など)
アプリケーション
技術情報
使用例
SOAは、レーザードライバーで発信したレーザー光を増幅、変調することが可能です。
代表的な使用方法は、図のようにパルスジェネレータ(TOMBAK)で生成した信号をレーザードライバー(CCS)で発振し、さらにSOAで増幅(変調)を行う方法です。
(このとき、TOMBACKを2台使用することで、測定器への同期用信号の発振も可能です。)
上記の構成で紹介した製品のリンク
対応するSOA
このSOAパルスドライバーは、Aerodiode社のSOAだけでなく、Innolume社やThorlabs社などの一般的に使用可能なSOAの殆どを駆動できます。
各変調方法、デバイスの比較
SOAはAOMやEOMと比較して、バランスの良い変調方法です。
オプション
関連製品ご紹介
PDF資料ダウンロード
増幅器、可変光減衰器、無損失高ダイナミックレンジ振幅変調器、または分離スイッチとして使用できます。SOA単体またはドライバに搭載した状態で提供可能です。
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