パルスピッカー同期ボード

製品の特徴

• 3つのモード（Divider（低ジッタ）、Synchro（外部）、Burst shaper）
• 1 V / 3.3 V / 5 V出力電圧
• 最大入力周波数：200 MHz、最大出力周波数：20 MHz
• 多くのライブラリとGUIを備えたUSBインターフェース

製品情報

仕様

Pulse Picker
最大周波数（入力/出力）	200 MHz / 20 MHz
調整可能な出力レベル	1 V/3.3 V/5 V_TTL
ジッター（100 ns delay）	< 80 ps (rms)
Pulse_Out（SMAコネクタ）
出力インピーダンス	50 Ω （推奨）
パルス幅	5 ns to ＞ 1000 s
パルス幅 分解能	2 ns
パルス遅延	10 ps to ＞ 1000 s
パルス遅延 分解能	10 ps
出力レベル （selected by user）	1 V / 3.3 V / 5 V TTL
Pulse_In（SMAコネクタ）
入力電圧	30 mV 〜 3.3 V （検出しきい値はソフトウェアで調整可能）
最大入力レート	200 MHz
挿入遅延	Down to 12 ns
Sync Ext/Gate inputs（SMAコネクタ）
入力電圧	30 mV 〜 3.3 V
閾値	1.2 V（fixed）
最大入力レート	20 MHz
Divider / prescaler
Division range	1 ～109 （選択可能）
Voltage converter
最大入力周波数	150 MHz
ジッター	＜ 30 ps
Burst / Gate Generator
パルス数	1 ～ 109
ジッター	＜ 30 ps
トリガー - パルス遅延	調整可能
バースト内 分解能	5 ns
互換性とライブラリ	Windows 7/10 ; DLLs, Hexa, LabVIEW, Python etc.

アプリケーション

• ファイバーレーザーシステムの開発
• LIDAR
• 光学実験システムの同期制御
• EOM、AOM、SOAの同期

技術情報

ブロック図

タイミングチャート

・高周波の基準入力信号からのパルスピッキングの例

基準信号を分周することで低ジッター信号を得ることができます。

・分周モードのタイミング図例（分周比1〜10^9）

この構成では、非常に低ジッタのパルスピッキングが可能です。

GUI制御ソフトウェア

GUIソフトウェアにより、複数のパルスピッキングモードを総合的に制御することができます。
ソフトウェア統合のための複数のライブラリ（Labview VIs、DLL、Hexa、Pythonなど）が含まれています。

オプション

製品名	製品画像	特徴
基板実装フォトダイオード可視域（Si）		高速・低容量オプションのフォトダイオードを基板に直接はんだ付けし、最速の応答速度を実現。 47 ps 上昇時間、400 - 1100 nm、Ø 0.25 mm アクティブエリア、FC/PC バルクヘッド
基板実装型フォトダイオード IR-(InGaAs)		高速・低容量オプションのフォトダイオードを基板に直接はんだ付けし、最速の応答速度を実現。 InGaAs : 300 ps 上昇時間、800-1700 nm、Ø 0.12 mm アクティブエリア、FC/PC バルクヘッド
超低検出しきい値		オプションの専用基板により、超低調整の検出電圧 （標準バージョンでは30mVのところを5mV typ.）
光学テーブル用マウントセット		複数のAeroDIODE製品を光学台で組み立てるための専用マウントセットです。 このセットは、すべてのAeroDIODE製品、および市販のすべての光学台（US単位またはメーター単位）に対応しています。 12個のメカパーツ、36個の専用ネジ、4個の光ファイバー接合スリーブで構成され、最大4個のAeroDIODE製品を積み重ねることができます。 複数のキットを重ねて、最大8個または12個まで積み重ねることができます。
マルチ-製品GUIタッチスクリーン		すべてのAeroDIODE製品にはグローバルGUIソフトウェアが付属しているため、Windowsノートパソコンで同時に制御することができます。 このオプションにより、タッチスクリーンが追加され、コンピューターの助けを借りずに1台または複数のAeroDIODE製品をローカルに制御できます。

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