小型分光器 IndiGoシリーズ
GoyaLab社
紫外・可視分光器 IndiGo UV/Vis
デモ機あり製品構成
4つのモジュールから選び付け替えることが可能です。
アプリケーションに合わせ、以下4つのモジュールから選び付け替えることが可能です。
個体から液体まで様々なアプリケーションに対応します。
- 光ファイバーモジュール
- UV光源モジュール
- 化学薬品(液体)用モジュール
- 透過測定用LEDモジュール【GoLight】
製品の特徴
・低価格
複雑な知識は不要でシンプルで安価なため使い易い分光器です。
新しい通信技術により、モバイルかつ手頃な価格の分光測定ツールをご提供します。
・小型・軽量で持ち運びが可能
小型で簡単に持ち運びが可能な為ラボからフィールド測定まで使う場所を選びません。
・スマホと付属のアプリで簡単測定
Android向けのアプリを使用することでスマートフォンでも測定が可能です。
・アタッチメントを変えることで様々な用途に対応
個体サンプルから液体までアプリケーションに合わせてユニットを付け替えることで、1台で幅広い用途に使用することが可能です。また標準装備としてSMAコネクタを搭載しておりファイバーの接続も可能です。
またその他ご要望に合わせたカスタムも柔軟に対応します。
機能紹介(パソコン操作)
- スペクトルのチャンネル設定
- カーソルの表示
- スペクトルの色表示
- X軸X軸のオートスケール
- スペクトルの正規化
- 波形のスムージング
- 計算機能(2つのスペクトルの足し算/引き算しグラフへ表示)
- グラフの保存(.csvファイル)
製品情報
仕様
※1:iPhone,iPadなどのiOSデバイスには対応していません。
アプリケーション
- 工業用材料の材料判別・品質管理
- 衣類の素材判別・品質管理
- オイルの劣化判断
- 化学製品の成分評価
- 化粧品の成分評価・品質管理
- 光源・分光のスペクトル解析
- 色評価
技術情報
モジュールの詳細
(1) 光ファイバーモジュール
光ファイバーモジュールは、SMAファイバーを接続することができます。SMAファイバーを直接接続することでSN比の良い測定が可能になります。
既存のSMAファイバー対応アクセサリ(光源、セルフォルダーなど)を合わせて使用することで、透過測定や反射測定などの様々な実験環境を構築することができます。※こちらはindigoUV/VIS購入時に付属致します。
(2) 白色光源モジュール
白色光源モジュールは前方に白色光を照射するLEDが搭載されたオプションモジュールです。
本体をサンプルに向けた状態でモジュール側面にあるボタンを押すことで可視領域における反射スペクトルを計測出来ます。白色LEDの波長は380~720nmです。
(3) UV光源モジュール
UV光源モジュールは、前方にUVを照射するLEDが搭載されたオプションモジュールです。
本体をサンプルに向けた状態でモジュール側面にあるボタンを押すことで、サンプルの紫外線領域の反射・吸収スペクトルを測定できます。
UV光源モジュールは波長別に3つのタイプがあります。
モデル | 波長 |
---|---|
UVA | 365nm |
UVA-B | 365+300nm |
UVA-C | 365+255nm |
- アプリケーション -
- 宝石の判定
- 発光材料の評価
- クロロフィルの蛍光スペクトル測定
- 機能素材の検証
(4) 化学薬品(液体)用モジュール
化学薬品(液体用)モジュールは、12.5×12.5mmの標準サイズのガラスセルが挿入できるオプションモジュールです。
液体サンプルの入ったセルホルダーを入れるだけで簡単にスペクトル測定をすることができます。
モジュール内に2種類のLED(白色[400-720nm]/UVA[365nm])を搭載しており、液体サンプルの透過・吸収スペクトルと蛍光スペクトルの測定が可能です。
- アプリケーション -
- アルコールや飲料水などの吸収スペクトル測定
- 蛍光試薬の特性評価
(5) 透過測定用LEDモジュール【GoLight】
光学フィルタ評価用の光源付きモジュールです。
380~850nmのフラットなスペクトル光源と冷却システムを搭載し、光学フィルターを測定することが可能です。
アダプタはマグネットで固定することができ、簡単にスペクトルや透過率を 測定することができます。
オプションで付属するアダプタの規格は下記の通りです。
光学フィルター
- SM1
- SM2
- 0.5inch square
- 1inch square
天文フィルター
- M28.5
- M48
材料の判定手順
①判定対象(リファレンス)のスペクトルを測定し、データベースに登録
②測定対象のスペクトルを測定
③測定したスペクトルをリファレンスのスペクトルと比較し、測定対象の測定結果を出力
吸収スペクトルの測定方法
①USB type CでIndiGoとパソコンを接続します
②IndiGo fluoのスイッチをONにします
③SpectroLabを開く(IndiGoは自動的に接続します)
④「White Source」を選択する
⑤画面左の「Camera parameters」から露光時間(Exposure time)とゲイン(Gain)を設定します ※変更後「Save」ボタンをクリックします
⑥画面左の「Source」から「None」を選択します ※IndiGoに光が入らない状態であることを確認します
⑦「Dark」ボタンをクリックし緑色に点灯することを確認します
⑧IndiGoにリファレンス用のキュベット(空の状態)を入れます
⑨画面左の「Source」から「White」を選択します
⑩「Reference」ボタンをクリックし緑色に点灯することを確認します
⑪リファレンス用キュベットを取外します
⑫サンプルが入ったキュベットをIndiGoに入れます
⑬「Capture」ボタンをクリックします
PDF資料ダウンロード
小型分光器 IndiGo fluo
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