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紫外-可視-近赤 小型分光器 FLEX/FLEX+

紫外-可視-近赤 小型分光器 FLEX/FLEX+

紫外-可視-近赤 小型分光器 FLEX/FLEX+
紫外-可視-近赤 小型分光器 FLEX/FLEX+
sarspec

汎用性が高くカスタマイズも可能な手のひらサイズの分光器

FLEX/FLEX+は、波長範囲:185〜1100 nmと紫外-可視-近赤外と幅広い波長のスペクトルを測定することができる分光器です。
手のひらに乗る小型サイズで、改良された光学ベンチ設計と冷却InGaAs検出器を組み合わせることで、高感度・優れた安定性・低ノイズを実現しました。
また、スリット・光学フィルターを交換することができるため、用途や測定条件に合わせてユーザー自身で波長分解能や感度を調節することができます。

FLEX+はFLEXよりも感度の高いCCDセンサーを使用することで、高感度化を実現したモデルです。
※FLEX+よりもさらに高感度の分光器をお探しの方は、SENSEをご検討いただければと思います。

製品の特徴

① 広い波長範囲
  • 185nmから1100nmまでの広範な検出範囲
  • 185-1100nm、185-900nm、360-1100nmの3つのラインナップ
  • 紫外から近赤外までの吸収、透過、反射測定を行うことが可能
②手のひらサイズの小型分光器
  • 100 mm x 89 mm x 42 mmのコンパクトサイズ
  • 重さ: 450 g
③ 吸収、透過、反射測定の環境一式をご用意
  • 光源、SMAファイバー、分光コンポーネント(ホルダー、セルなど)をセットでご提案

 →透過・吸収測定セット
 →蛍光測定セット
 →反射測定セット

製品情報

仕様

スタンダードモデル(FLEX)

スタンダード (STD) 高分解能(RES+)
UV-Vis-NIR UV-Vis Vis-NIR UV-Vis-NIR UV-Vis Vis-NIR
波長範囲 185 - 1100 nm 185 - 900 nm 360 - 1100 nm 185 - 1100 nm 185 - 900 nm 360 - 1100 nm
スリットサイズ 25 μm (交換可能) 10 μm (交換可能)
グレーティング G-UV-Vis-NIR G-UV-Vis G-Vis-NIR G-UV-Vis-NIR G-UV-Vis G-Vis-NIR
収集レンズ オプション
検出器 2048素子 SONY製 3648素子 Toshiba製
光学分解能 1.7 nm
(25 umスリット)
1.4 nm
(25 umスリット)
1.4 nm
(25 umスリット)
0.75 nm
(10 umスリット)
0.6 nm
(10 umスリット)
0.6 nm
(10 umスリット)
ファイバーコネクタ SMA 905
インテグレーションタイム 2 ms - 214 s 3 ms - 214 s
インターフェース ミニUSB
トリガー 入力 / 出力
ソフトウェア LightScan 2.0 (付属)
寸法 100 mm (L) x 89 mm (D) x 42 mm (H)
重さ 450 g

高感度モデル(FLEX+)

UV-Vis-NIR UV-Vis Vis-NIR
波長範囲 185 - 1100 nm 185 - 900 nm 360 - 1100 nm
スリットサイズ 25 μm(交換可能)
グレーティング G-UV-Vis-NIR G-UV-Vis G-Vis-NIR
集光レンズ オプション
検出器 2048素子 浜松ホトニクス製
光学解像度 1.7 nm
(25 umスリット)
1.4 nm
(25 umスリット)
1.4 nm
(25 umスリット)
ファイバーコネクタ SMA 905
インテグレーションタイム 2 ms
インターフェース ミニUSB
トリガー 入力 / 出力
ソフトウェア LightScan 2.0(付属)
寸法 110 mm (L) x 110 mm (D) x 40 mm (H)
重量 750 g

アプリケーション

  • 光学部品の光学特性評価
  • 濃度、純度の測定
  • 材料・素材・コーティング等の特性評価
  • 液体サンプルの測定
  • 蛍光特性を持つ生物学的サンプルの測定
  • 物質の蛍光特性分析

技術情報

トリガ機能

特定のイベントや条件が発生したときに、特定の操作を自動的に制御する機能です。

FLEXは、付属のソフトウェア(LightScan 2.0)を用いて、以下のようなことが可能です。

  • 外部デバイスとの同期

    トリガー機能は、外部デバイスからの信号に応じて分光器の測定を開始・停止することが可能です。これにより、複数の機器を同期して動作させることなども可能になります。

  • 化学反応のイベント測定

    化学反応や物理的な変化の開始を捉えて、スペクトル測定を開始することができます。

スリットの交換が可能

分光器のスリットの幅を変更することで、スペクトルの分解能と感度のバランス調整が可能です。
スリットを広くすると、より多くの光を通すため、感度が高くなりますが、分解能は低下します。
逆に、スリットを狭くすると分解能が高くなり、感度が低下します。

FLEXはスリット交換により、各アプリケーションで最適な性能を得ることができます。

光学フィルタの交換が可能

光学フィルターは、特定の波長範囲の光だけを通すフィルターです。
光学フィルターで分光器の波長範囲を制限することで、不要なバックグラウンドの光を除去し、特定の波長での測定精度を向上させることができます。

FLEXはユーザーが光学フィルタを簡単に交換することができるので、用途に応じてフィルターを使い分けることが可能です。

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Sarspec 分光器

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