非常に高いS/N比を実現。蛍光をはじめとした低光レベルのアプリケーションに最適な高感度分光器
SENSEは、波長範囲:185〜1100 nmと紫外-可視-近赤外と幅広い波長のスペクトルを測定することができる分光器です。
最大90%の高い量子効率を持つCCD検出器に冷却機構を組み合わせることで、高精度・低ノイズを実現しています。
スリットや光学フィルターを交換することができるため、汎用性も兼ね備えています。
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SENSEは、波長範囲:185〜1100 nmと紫外-可視-近赤外と幅広い波長のスペクトルを測定することができる分光器です。
最大90%の高い量子効率を持つCCD検出器に冷却機構を組み合わせることで、高精度・低ノイズを実現しています。
スリットや光学フィルターを交換することができるため、汎用性も兼ね備えています。
UV-Vis-NIR | UV-Vis | Vis-NIR | |
---|---|---|---|
波長範囲 | 185 - 1100 nm | 185 - 900 nm | 360 - 1100 nm |
スリットサイズ | 25 μm (交換可能) | ||
回折格子 | G-UV-Vis-NIR | G-UV-Vis | G-Vis-NIR |
収集レンズ | 付属 | ||
検出器 | 2048 x 122素子 浜松ホトニクス製(TE冷却) | ||
分解能 | 1.7 nm (25 μmスリット) |
1.4 nm (25 μmスリット) |
1.4 nm (25 μmスリット) |
ファイバコネクタ | SMA 905 | ||
インテグレーションタイム | 9 ms | ||
インターフェース | ミニUSB | ||
トリガー | イン / アウト | ||
ソフトウェア | LightScan 2.0 (付属) | ||
寸法 | 192 mm (L) x 137 mm (D) x 75 mm (H) | ||
重さ | 1.5 Kg |
特定のイベントや条件が発生したときに、特定の操作を自動的に制御する機能です。
は、付属のソフトウェア(LightScan 2.0)を用いて、以下のようなことが可能です。
トリガー機能は、外部デバイスからの信号に応じて分光器の測定を開始・停止することが可能です。これにより、複数の機器を同期して動作させることなども可能になります。
化学反応や物理的な変化の開始を捉えて、スペクトル測定を開始することができます。
分光器のスリットの幅を変更することで、スペクトルの分解能と感度のバランス調整が可能です。
スリットを広くすると、より多くの光を通すため、感度が高くなりますが、分解能は低下します。
逆に、スリットを狭くすると分解能が高くなり、感度が低下します。
SENSEはスリット交換により、各アプリケーションで最適な性能を得ることができます。
光学フィルターは、特定の波長範囲の光だけを通すフィルターです。
光学フィルターで分光器の波長範囲を制限することで、不要なバックグラウンドの光を除去し、特定の波長での測定精度を向上させることができます。
SENSEはユーザーが光学フィルタを簡単に交換することができるので、用途に応じてフィルターを使い分けることが可能です。
ADコンバーター(アナログ-デジタルコンバーター)は、アナログ信号(連続的な値)をデジタル信号(離散的な値)に変換する装置であり、ADコンバーターのビット数は、精度とダイナミックレンジに影響します。
SENSEは、18ビットADコンバーターにより、「高い精度」、「広いダイナミックレンジ」、「高いSN比」を実現します。
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