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蛍光システム用スライド ARGO-HM

蛍光システム用スライド ARGO-HM

蛍光システム用スライド ARGO-HM
蛍光システム用スライド ARGO-HM
ARGOLIGHT

高倍率蛍光顕微鏡用

ARGO-HMスライドは、蛍光顕微鏡・蛍光イメージングシステムの評価や精度管理を行うための品質管理ツールです。

当製品による品質管理は「蛍光顕微鏡がおかしい」「壊れたのではないか」そのように感じた際に、有用です。日常的に、蛍光顕微鏡の精度管理を行うことで、蛍光顕微鏡の故障を予防することができます。

当製品は、20~100倍率の高倍率蛍光イメージングシステム用に設計されています。

アルゴライト社の品質管理スライド

アルゴライト社(Argolight)の多次元スライドは、蛍光イメージングシステムの性能の評価ならびに追跡用に特別に設計されています。

本スライドは、ステンレス鋼製キャリアの上に特殊なガラス(ArgoGlass)が載った構成となっています。ガラスの中には様々な蛍光パターンが埋め込まれています。
蛍光パターンをチェックすることで、蛍光顕微鏡の分光応答性、均一性測定、視野の歪み、分解能などを確認することができます。

ArgolightのソフトウェアソリューションDaybookを使うことにより、パターン画像の分析を簡単に行うことができます。

スライドは、350nm~650nmの励起に対応しています。(550nmを超える蛍光励起には高感度センサーが必要です。)

蛍光観察の品質管理を劇的に改善 – アルゴライト社CEOインタビュー

製品の特徴

  • イメージングシステムの信頼性と安定性を確保:
     数年間にわたり標準的な蛍光パターンとして使用可能
  • 蛍光測定に関して低コストでセットアップと品質管理を維持することが可能
  • 取り扱いが容易:冷蔵保存の必要なし。追加の消耗部品はありません。
  • 高い耐久性:金属製の筐体により、2mの高さから落下しても耐えられます。
  • 互換性:油浸対物レンズ、乾式対物レンズ、液浸対物レンズに対応しています。
    (※液浸液として水を使用する場合は、5分を超える連続曝露は避けてください)
 

製品情報

技術情報

励起波長範囲:350~650nm

(550nmを超える蛍光励起には高感度センサーが必要となります。)

励起波長範囲:350~650nm

スライド互換性

イメージングシステム
互換 非互換だが使用可能 使用不可
  • 広視野顕微法
  • 共焦点顕微法
  • 構造化照明顕微法
  • FLIM
  • スピニングディスク顕微法
  • PALM
  • STORM
  • FRAP
  • FRET
  • 抑制または多重色素を用いたあらゆるイメージング技術
  • STED
  • 多光子顕微法
  • 超短パルスレーザーを用いたすべてのイメージング技術

対物レンズ互換性

各スライドは乾式対物レンズ、油浸対物レンズのいずれにも対応しています。
浸漬液として水を使用する場合は、5分を超える連続曝露は避けてください。

スライド模式図

スライド模式図

Argo-HMの蛍光パターン

パターン概要

Argo-HM パターン概要

Argo-HMスライドガラス内の「蛍光パターン」の全体像です。
蛍光顕微鏡の「分解能、スペクトル応答性、照明強度の分布」等、各仕様の評価に必要な蛍光パターンが埋め込まれています。

下記、Argo-HMスライドの各蛍光パターンの詳細です。

パターンA
- ターゲット

パターンA - ターゲット

このパターンは、25μm刻みに半径が増加する同心円(最小の半径が25μmで、最大が300μm)と、ターゲット中央の半径12.5μmの追加円で構成されています。

パターンB – リングの2Dマトリックス

パターンB – リングの2Dマトリックス

このパターンは、600×600μm2の範囲に、15μmずつに区切られた「39×39リングのマトリックス」で構成されています。リングのフィールドは8つのランドマークに囲まれており、中央に長さ7.5μmの十字があります。

パターンC – 4×4強度グラデーション

パターンC – 4×4強度グラデーション

このパターンは「8.5μm×8.5μmの正方形」で構成されており、正方形が4×4に並べられています。各正方形は異なる蛍光強度レベルを持っており、段階的に変化していきます。

パターンD – 2×16強度グラデーション

パターンD – 2x16強度グラデーション

このパターンは、2×16マトリックスに編成された、異なる蛍光強度レベルを持つ16個の「22.5μm×1.5μmの長方形」で構成されています。

パターンE – 徐々に間隔が変化する直線

パターンE – 徐々に間隔が変化する直線

50nm間隔で、間隔が100から700nmまで徐々に増加する、50μmの長さのラインの組み合わせ。直線の組み合わせは、4種類。1つは垂直、1つは水平、2つは+および–45°の向きに並べられています。

パターンF – 十字のマトリックス

パターンF – 十字のマトリックス

6×6に配置された長さ5μmの十字のマトリックス。十字は、同一平面上(XY)の垂直線と、ガラス内で徐々に深くなる水平線で構成されています。(垂直線と水平線の間隔は、100nm間隔で0から3.5μmまで段階的に増加していきます。)

パターンG – 球の経線

パターンG – 球の経線

このパターンは、異なる直交平面にある直径50μmの3つの円で構成されされています。球の子午線が特徴。

パターンH – 再配置十字

パターンH – 再配置十字

再配置十字の長さは20μmで、X方向、Y方向、またはその両方で500μmずつ配置されます。

パターンI – 交差階段

パターンI – 3D交差階段

このパターンは、4本の柱に囲まれた2つの交差階段のように、異なる深さに埋め込まれた空のシリンダーで構成されています。スライドには、1、0.75、0.5、0.25μmのさまざまな間隔で4つの階段があります。

パターンJ - ロゴ

パターンJ - ロゴ

220μm×50μmのフレームに囲まれた「ARGOLIGHT」の文字。

ソフトウェア

概要

専用ソフトウェア「Daybook2」は、顕微鏡の品質情報を提供するためにつくられました。
当ソフトウェアを使用することで、撮影した蛍光パターンの画像分析や、結果の継続的なモニタリングが可能になります。また「Daybook2」にはデータマネージャーが付属されているため、蛍光顕微鏡の管理情報を3年間追跡することができます。

ソフトウェア「Daybook2」

分析可能なパラメータ

照明強度の分布照明強度の分布
視野の歪み視野の歪み
共局在性共局在性
線広がり関数線広がり関数
分解能分解能
ステージ中心のずれステージ中心のずれ
Z軸のステージドリフトZ軸のステージドリフト
強度線形性強度線形性
スペクトル応答性スペクトル応答性

ユーザーマニュアル

Publication

Independent Publications

A. Millett-Sikking, N. H. Thayer, A. Bohnert and A. G. York, “Remote refocus enables class-leading spatiotemporal resolution in 4D optical microscopy,” hosted on GitHub Pages, DOI:10.5281/zenodo.1146083, January 2018. Click here to download the pdf.

K. Korobchevskaya, H. Colin-York, B. C. Lagerholm, and M. Fritzsche, “Exploring the Potential of Airyscan Microscopy for Live Cell Imaging,” Photonics 4, 41, DOI: 10.3390/photonics4030041, July 2017. Click here to download the pdf.

Talley J. Lambert and Jennifer C. Waters, “Navigating challenges in the application of super-resolution microscopy”, Journal of Cell Biology, DOI: 10.1083/jcb.201610011, December 2016. Click here to download the pdf.

M. Butzlaff, A. Weigel, E. Ponimaskin, and A. Zeug, “eSIP: A Novel Solution-Based Sectioned Image Property Approach for Microscope Calibration”, PLOS ONE 10(8): e0134980, DOI:10.1371/journal.pone.0134980, August 2015. Click here to download the pdf.

Argolight Publications

A. Royon and N. Converset, “Quality Control of Fluorescence Imaging Systems: A new tool for performance assessment and monitoring”, Optik & Photonik 2, 22-25, DOI: 10.1002/opph.201700005, April 2017. Click here to download the pdf.

A. Royon and N. Converset, “Quality Control of Fluorescence Imaging Systems. A New Tool for Performance Assessment and Monitoring”, Imaging & Microscopy, May 2016. Click here to download the pdf.

A. Royon, “Quantitative imaging and fluorescence microscopy: Towards quantitative fluorescence microscopy: A new solution for standardization, monitoring, and quality management”, Laser Focus World, June 2015. Click here to download the pdf.

A. Royon and G. Papon, “Calibration of Fluorescence Microscopes – A New Durable Multi-Dimensional Ruler”,  Imaging and Microscopy, August-September 2013. Click here to download the pdf.

A. Royon and G. Papon, “Fluoreszierende sub-Mikrometer-Strukturen für die Kalibrierung und Justage von Mikroskopen”, Biophotonik 1, February 2013. Click here to download the pdf.

PDF資料ダウンロード

Argo-HM:高倍率システム用(主に20~100倍の倍率用)

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Argo-SIM:構造化照明顕微鏡デコンボリューションアルゴリズムを使用するシステム

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Argo-LM:低倍率システム用(主に5~20倍の倍率用)

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Daybook品質管理システム

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