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Unispectral×モバイル
Unispectral社のMonarch Proは、超小型サイズの近赤外マルチスペクトルカメラです。難しい操作は不要で使いやすく、現場で簡単にスペクトル画像を撮影することが可能です。
Monarch ProにはUnispectral社のColorIR®チューナブルフィルターが搭載されており、680～940nmの範囲の10バンドのスペクトル画像を取得できます。
従来の分光器は、高価で持ち運びや取り扱いが難しく、専門知識やトレーニングが必要とされましたが、Monarch Proは小型（64 x 50 x 20 mm）・軽量（50ｇ）で簡単に操作ができるユーザーフレンドリーな製品で、あらゆる産業分野に新しいアプリケーションを提供します。
産総研の機能化学研究部門でグループ長をされている新澤先生に、"Monarch Ⅱ"でプラスチック関連の実験を行なっていただき、「ハイパースペクトルカメラのエントリー機として非常に魅力的な製品」という評価をいただきました。
Monarch Ⅱ（※）の概要や実験の結果に関しては以下をご確認ください。
（※）産総研・新澤先生に検証いただきましたMonarchⅡモデルは旧製品となります。
MonarchⅡの後継品がアルミニウム筐体でFWHM（半値幅）を向上した当ページの「Monarch Pro」となります。
| スペクトル仕様 | |
|---|---|
| 10バンドの中心波長（CWL) （±10nm） | 713nm,736nm,759nm,782nm,805nm, 828nm,851nm,874nm,897nm,920nm |
| 中心波長（CWL）のFWHM （±15nm） | 30 nm |
| 角度依存性（平均） | -1.1 nm/degree |
| センサー仕様 | |
| センサータイプ | グローバルシャッター、B/W、CMOS（1/5") |
| プレビューモード | 60 FPS |
| Cube取得（10バンド） | 750 ms(＠１ms exposure) |
| 解像度（H×V） | 1,280 × 1,024 |
| 露光時間 | 1 - 500 ms |
| ゲイン | x1 - x10 |
| F-number | 4.7 |
| 有効焦点距離（EFL) | 4.98 mm |
| FOV | H-FOV : 31.5° V-FOV : 25.5° D-FOV : 39.8° |
| システム仕様 | |
| 動作温度 | 15 - 35℃（結露無きこと） （Thremarl shift of -1.1nm/℃） |
| 保管温度 | 10 - 50℃（結露無きこと） |
| IP保護等級 | IP 55 |
| 入力電圧 | 5 V DC |
| 消費電力 | ＜ 1.6 W（peak） |
| ピーク電流 | 0.32 A |
| 寸法 | 64 × 50 × 20 mm |
| 重量 | 50 g |
| インターフェース | USB-C |
| 保存形式 | 10 bit ENVI，8 bit PNG |
| ソフトウェア₋データ収集 | |
| Monarch Application | Windows10 ＆ 11（64 bit） |
| Windows API | C / Python |
| Linux API | C / Python |
植物の健康状態や栄養分のモニタリング、害虫の検出、残留農薬の検出等、多くの診断を現場で実現することが可能です。また、垂直栽培施設や農産物の選別、検査ラインなどのプラットフォームへの組み込みにも適しています。
超小型 近赤外マルチスペクトルカメラ Monarch Pro
ダウンロード
機械学習スペクトルデータ解析ツール。複数の画像を用いた機械学習で優れた統計モデルの生成が可能。様々なハイパースペクトルカメラと連携。
マルチスペクトルカメラとハイパースペクトルカメラの違いは
マルチスペクトルカメラとハイパースペクトルカメラでは取得できる波長数（バンド数）が異なります。
機械学習/ディープラーニングを活用したスペクトル解析
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