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KLV大学 ハイパースペクトルカメラコース
Q

ハイパースペクトルカメラで、目視で違いがわからないものも判別できますか

母材と異物の色が全く同じであったり異物が透明なため、RGBカメラや目視では検出ができなかったのですが、ハイパースペクトルカメラで検出できますか?

A

目視で違いがわからない場合でもハイパースペクトルカメラで検出できる可能性があります。

ハイパースペクトルカメラは、可視光領域の光の波長情報を細かく取得するため目視ではわからないような差であっても判別することが可能です。
また、母材と異物の組成が異なっていれば、900nm以上の近赤外領域で吸収波長の違いから差を検出できる可能性があります。
例えば、見た目が透明で変わらないプラスティックの分別が、ハイパースペクトルカメラであれば可能です。

RGB画像

疑似カラー画像

以下の撮影事例をご確認ください。

工業分野|ハイパースペクトルカメラ撮影事例

農業分野|ハイパースペクトルカメラ撮影事例