・最大1590FPSのハイスピード撮影

ハイスピードカメラは、通常のカメラより高速に画像を取得することができるカメラです。
通常のカメラは、人間の目で認識できる60FPS（１秒間に60枚）程度ですが、Optomotiveのハイスピードカメラは、最大1590FPSでの撮影が可能です。 これにより、人の目や通常のカメラでは捉えることができない高速な現象などを捉え、検査・解析が可能になります。

・FPGA搭載でカメラ側で画像処理が可能（組み込みにも最適）

Optomotive社のハイスピードカメラは、高速撮影が可能なCMOSに加え、高速なメモリと統合されたプログラム可能なFPGAの画像処理ユニットを搭載しています。

搭載されているFPGAはリアルタイムで画像処理を行い、外部にデータを出力します。
例えば、レーザー ライン位置検出、BLOB 重心計算、色処理、圧縮、その他のアルゴリズムを搭載できます。

Optomotive社は、開発者向けに、ハードウェア/ソフトウェア開発キットもご用意しています。
OEM向けには、「機能拡張のためのIPコアの開発」や「組み込み用のボードのみでのご提供」もご相談ください。

・GigE Vision対応モデルあり（LANケーブルを差し込むだけで認識）

Velociraptor HSは、GigE Vision規格の認証を取得しており、プラグアンドプレイでの使用が可能です。
そして、Windows上で使用できるGUIソフトウェア(SHARKI)で、直感的にカメラの制御、動画の取得・保存・再生・編集（トリミングなど）が行えます。

Velociraptor HSのFPGAには、JPEG圧縮IPコアを搭載し、圧縮した画像を出力することができるので、出力の容量を抑えることも可能です。

・ニーズに合わせて選べるシリーズ展開

Optomotive社のハイスピードカメラは、内蔵されているFPGAやカメラセンサーの組み合わせにより、複数のシリーズを展開しています。生産ラインの監視や解析から装置への組み込みまで、用途や予算に合わせて最適なカメラをご紹介します。

シリーズ製品比較

・ハイスピードだけではなく、解像度も重視。
　→最大解像度5120x5120！　SMILODON

・ハイスピードカメラはスピード重視
　→最大フレームレート 1590fps!　SPINOSAURUS

・コストパフォーマンスの高いエントリーモデル
　→2048x2048：331fpsでも十分に高性能 T-REX

・GigE Visionに対応し、簡単に使用可能
　→通常カメラと同じ使用感　VELOCIRAPTOR HS

	SMILODON	SPINOSAURUS		T-REX	VELOCIRAPTOR
		EVO	LX EVO		EVO	HS
外観
外観図面	図面	図面	図面	図面	図面	図面
センサー	GPIXEL	Sony Pregius Gen3	LUXMA LUX2810	AMS
センサーピクセルサイズ	2.5um	4.5um/9um	6.6um	5.5um
最大解像度	5120x5120	3216x2208	2122x1432	2048x2048
最大フレームレート	290fps	1590fps	934fps	331fps	331fps (5000fps)※1
ADC解像度	10/12 bit	8/10/12 bit	12bit	10bit
オプション	モノクロ/カラー			モノクロ/カラー/近赤外線モノクロ
インターフェース	1G BASE-T あるいは10 GイーサネットSFP+	10 GイーサーネットSFP+		1G BASE-T イーサーネット
FPGA	Xilinx Kria K26 Zynq Ultrascale	Xilinx Zyng Ultrascale + ZU4CG		Xilinx Zyng 7020	Xilinx Spartan-6 LX150
揮発性メモリー	4GB DDR4	2GB LPDDR4		512MB LPDDR	2x 128MB DDR3 SDRAM
環境温度	0～50℃
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(※1) 解像度を下げた場合

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