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シリーズ製品一覧

Variableが提供する手軽で高精度な測色計シリーズです。

Variable(バリアブル)社は、スマートフォンとペアリングできるポータブル比色計、分光測色計の開発と製造を行ってきました。ハードウェアの開発からデバイスの製造・組み立てまで全て同社で行うことで高い精度が保証されています。

Variable

Variable社メーカーロゴ

・ColorMuse2はAmazonでお買い求めいただくことが可能です。


・Spectro1・Spectro1PROはデモ機のお貸出もしております。

詳細に関しましては、KLVまでお問い合わせください。


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シリーズ製品比較

               
製品名 Spectro1Spectro1PRO ColorMuse ColorMuse2
製品画像 Spectro1
 Spectro1PRO
ColorMuse ColorMuse2
技術・手法 分光測色計 色彩計
主な使用方法 目視検査、品質管理 光沢などの鏡面塗装 インテリア、デザイン デザイン・製造
測定方式 SCE方式 SCI方式
繰り返し性(短期) 0.05ΔE00 0.1ΔE00 0.05ΔE00
器差 0.2ΔE00(平均) 0.3ΔE00(平均) 0.3ΔE00(平均) 0.2ΔE00(平均)
観察光源 A、F2、D50、D65D50
測定径 φ8mm φ4mm φ8mm
測定波長感覚と範囲 10 nm / 400 - 700 nm
測定情報 スペクトル情報、Lab値、LCH値、RGB値、HSB値、HSV値、HEX値、LRV値、CMYK値 Lab値、LCH値、RGB値、HSB値、HSV値、HEX値、LRV値
バッテリー容量 200 mAh (~250スキャン) /チャージ毎 280 mAh (~5000スキャン) /チャージ毎~1200スキャン毎
販売リンク
(税込み)
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Variable社の測色計には日塗工やPantoneの色見本帳も内蔵されています

色見本には、世界的に様々な業界で使用されているPANTONE色見本や、日本国内の塗料の標準化を目的に作られた日塗工色見本があります。

分光測色計のSpectro1や色彩計のColor Museは、あらかじめライブラリ化した測定結果と色見本番号を使用して、測定した色の色見本番号や、特定の色との色差を定量的に表示することが可能です。

これにより、重たくかさばる色見本を持ち歩いたり、時間をかけて一致している色を探し出す手間が省けます。(※使用するには別途有料となります)

それぞれ以下の記事をご確認ください。

瞬時に色を判別!デジタル色見本(PANTONEカラー対応)

日塗工番号が瞬時にわかる!デジタル色見本(日塗工対応アプリ)

内蔵されている色見本 PANTONE 日塗工
Spectro1 -
Color Muse

Variable社 カラーセンサーの特徴

分光測色計と色彩計の違い

Variable社の製品は「分光測色計」と「色彩計」の大きく2種類に分かれます。この違いはLabの値を算出するためのデータの取得方法の違いです。
人間の目は、「3刺激値XYZ」と呼ばれる物体に反射した光を赤・緑・青という3色に分けて脳に伝達することで色を判断しています。
分光測色計と測色計は、この3つの値の算出方法の違いによるものです。

分光測色計
Spectro1-Detapoint

Spectro1・Spectro1PROには分光測色法が使用されています。
試料から反射された光を分光し、各波長の反射率を測定します。 そして、そのデータをもとに三刺激値X、Y、Zを算出します。       
光を分析することで色を厳密に測定し、測定環境に左右されずに正確な色を割り出しています。

色彩計
ColorMuse-Detapoint

ColorMuseは「3刺激値、X、Y、Z」を直接測定する方法です。
人間の目に対応するX、Y、Zの3つのフィルターと通し3刺激値を算出します。
比較的広い範囲での色の数値化としては十分な機能を備えています。

SCI方式・SCE方式の違い

これは素材の表面状態による測定方法の違いです。同じ素材でできているものでも、光沢などの違いにより色の見え方が異なることがあります。

光がものにあたり、逆方向の同じ角度に跳ね返った光を正反射光といい、鏡や光沢など艶のあるものは正反射の特性を強く持っています。
一方、いろいろな方向へ拡散して反射する光を拡散光といいます。 表面の粗いものや、艶のないものは拡散反射の特性を強くもっています。
通常人が物を見る時は拡散光を見ている為、表面状態によって正反射光を含むか否かによる2種類の測定方法に分けられます。

正反射光を含む=SCI方式
Spectro1 SCI

工業製品や鏡面塗装の素材に最適です。

正反射光を含まない=SCE方式
Spectro1 SCE

布地や紙などの低光沢の素材に最適です。

                 
製品名 Spectro1Spectro1PRO ColorMuseColorMuse2
製品画像 Spectro1
 Spectro1PRO
ColorMuse ColorMuse2
色を比較する
カラーデータ出力(Lab、
LCH、Hex、RGB)
Bluetooth接続
色を保存
カラーピクセル解像度 31 31 3
データの共有
光沢の識別 - - -
キャリブレーション タイル タイル ホワイトポイントペーパー ホワイトポイントペーパー
異なる照明条件での
カラーマッチ
波長の測定
PC接続 ※
光沢への影響 あり なし あり あり
値の出力 目視に近い色 生地本来の色 目視に近い色 目視に近い色
平均精度0.2ΔE2000 0.2ΔE2000 0.5ΔE2000 0.2ΔE2000

※PC接続にはBridge Kitが必要となります。

シリーズ製品紹介

カラーマッチデバイス Color Muse

カラーマッチデバイス Color Muse

  • Bluetooth対応
  • Lab表示可能
  • 基準色とサンプル色との色比較が可能
  • スキャンした色を様々なブランドのカラーコレクションと照合
  • Pantoneカラーをアプリ内で確認可能(別売)
  • 日塗工色番号をアプリ内で確認可能

ColorMuseはスマートフォンやタブレットとBluetoothを接続し、いつでもどこでも色の測定・保存・共有することができます。2色の色の差を測定したり、スキャンした色から家具や塗料、衣類などの近似色製品を検索することも可能です。また、ColorMuse2は光沢を測定し比較をすることもでき、目視では判断が難しい光沢も数値で簡単に比較することができます。

製品詳細
スマートフォン対応型 小型分光測色計 Spectro1<sup>TM</sup>

スマートフォン対応型 小型分光測色計 Spectro1TM

  • Bluetooth対応
  • カラーライブラリの充実
  • Lab表示可能
  • 独自の色をリファレンスとして登録でき、測定サンプルとの比較可能
  • スペクトルデータの保存と転送
  • 4つの異なる光源(A, F2, D50, D65光源)での値算可能
  • Variable Cloud color management systemにデータをバックアップ可能
  • コンパクト:外径Φ31×長さ78.35mm

Spectro 1TM は、Bluetooth対応の小型分光測色計です。コンパクトでポータブルなデザインの本体と、スマートフォンで動作するSpectro by Variable Appにより、簡単に色測定、データの保存、共有ができます。充実したカラーライブラリを活用したり、お客様独自の色をリファレンスとして登録し、測定サンプルと比較することも可能です。

製品詳細

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