可視から近赤外まで対応可能なスナップショットタイプのハイスピードカメラ
SNAPSCAN VNIRは、内蔵されたスキャン機構により、外部の可動部品不要で高解像度のハイパースペクトルデータを高速に取得することができる小型・軽量のハイパースペクトルカメラです。
可視から近赤外の波長範囲において、最大7MPの空間分解能と150バンドの波長分解能を持っています。
また、アクティブ冷却と高度なソフトウェア機能により、高いSN比を実現しています。
03-3258-1238
お問い合わせSNAPSCAN / SNAPSHOT
imec × ハイパースペクトルカメラ
SNAPSCAN VNIRは、内蔵されたスキャン機構により、外部の可動部品不要で高解像度のハイパースペクトルデータを高速に取得することができる小型・軽量のハイパースペクトルカメラです。
可視から近赤外の波長範囲において、最大7MPの空間分解能と150バンドの波長分解能を持っています。
また、アクティブ冷却と高度なソフトウェア機能により、高いSN比を実現しています。
高い空間分解能と波長分解能、高SN比を実現したハイパースペクトルカメラSNAPSCAN VNIRは、鉱物学、生命科学、美術品の解析など、詳細なスペクトルの特性や違いを捉えることが求められるさまざまな研究分野に幅広くご使用いただけます。
また、C‐マウント接続レンズのため、顕微鏡でも使用可能です。
VNIR | |
---|---|
波長範囲 | 470 ~ 900 nm |
スペクトルバンド数 | 150 バンド |
FWHM | 10 ~ 15nm (collimated) |
空間分解能 | 最大 3,600 × 2,048 px (7MP RAW per band) |
撮影速度(※1) | 2sec ~ 20 sec |
SNR | 200:1 |
bit数 | 10 bit |
レンズ規格 | C-マウント |
インターフェース | USB3.0 + GPIO + I/O for triggering |
冷却 | パッシブ&アクティブ冷却(ファン+TEC) |
動作温度範囲 | 15 ~ 45 ℃ |
保管温度範囲 | 5 ~ 50 ℃ |
寸法 (L x W x H) |
10 x 7 x 7 cm |
重量 (レンズは含まない) |
645 g |
ソフトウェア | HSI SNAPSCANソフトウェア (raw dataの取得, データの前処理, ハイパースペクトルデータキューブの可視化,分類) C言語とPythonのAPIによるカスタムソフトウェアでのデータ取得と前処理 |
ソフトウェア スキャニングモード |
デジタルTDI(最大5ステージ), 多重露光HDR, デジタルビニング(1×1 ~ 20×20), 波長ROI, 空間ROI |
機械的仕様 | 自動ダークカウント用メカニカルシャッター, 三脚マウント(1/4"-20), サイドマウントM5取付穴 |
※1: 撮影パラメータ,照明,撮影対象物による
ハイパースペクトルデータを用いて作成された予測組成マップ(上:RGB画像,下:分類画像)
肺がんの組織は黄色で表示されています。
データ提供:Innsbruck大学, Hyperspectral Imaging Intelligence Inc.
ハイパースペクトルデータを用いて作成された赤血球と白血球の分類(上:RGB画像、下:分類画像)
手のハイパースペクトルデータを取得 (4MP),
true color RGBレンダリング画像
指を輪ゴムで縛って血液循環が脱酸素化された皮膚におけるヘモグロビン(Hb:青)と、酸素化された皮膚(HbO:赤)のスペクトル表示
SNAPSCAN-VNIR(波長範囲: 470‐900nm,150スペクトルバンド)により、様々な色や化学組成を持つ酸化鉱物を分類
SNAPSCANの評価キットを用意しています。評価キットには、ハイパースペクトルカメラの他、光学系、ピエゾスキャニング、アクティブ冷却システム、照明、三脚マウントなどの主要コンポーネントと、解析ソフトウェアが含まれています。
ハイパースペクトルカメラ imec
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