Q1
uFrameとは何ですか?
A.
uFrameは、OPTIKAN社が開発したミリ波イメージングのセンサーモジュールで、uSkanに搭載されているレーダーセンサーのスタンドアロン版です。FMCW方式のレーダーチップを12個搭載し、119.6〜125.8 GHzで動作します。コンパクトで、さまざまな技術に基づく品質管理機器とも統合しやすく、OEM・装置メーカーでの組み込みを想定しています。
Q2
uSkanやuCoreとの違いは何ですか?
A.
uSkanは、複数のuFrameモジュールをデイジーチェーン接続して構成されています。uFrameはuSkanほどの画像分解能は得られませんが、uSkanと同じ最大3,000 Hzの速度で12か所の異なる位置を測定でき、低いコストで導入できます。uCoreは単一のレーダーセンサーによるモジュールで、uFrameと同様にOEM向けに設計されています。
Q3
uFrameの技術仕様(周波数・分解能・取得レート・出力)を教えてください。
A.
uFrameは、OPTIKAN社の製品に共通するFMCW(周波数連続変調)レーダーの技術を用い、12個のレーダーチップを搭載して、119.6〜125.8 GHzで動作します。最大取得レートは3,000 Hz、コンベアの流れ方向の分解能は調整可能で、通常は速度3 m/sで1 mmです。コンベアに垂直な方向の分解能は16 mm固定です。信号対雑音比は最大35 dB、光出力(全チップ合計)は標準7.8 dBm(約6.03 mW)、最大11.8 dBm(約15.14 mW)です。詳細は、仕様の表をご確認ください。
Q4
測定できる範囲はどのくらいですか?
A.
単一のモジュールの走査幅は192 mm、最大測定距離は250 mmです(ADCのサンプルレートによる制限)。付属のコリメーションレンズに加え、最良の性能を得るには集光レンズ一式の使用を推奨します。
Q5
どのような用途に使えますか?
A.
湿り跡、剥離、接着剤、金属やプラスチックの異物、木材の節などの異物検出、包装前の製品の品質管理、廃棄物管理やリサイクルにおける素材の選別、OEM・装置メーカー向けのマルチセンサー機器への統合などにご使用いただけます。
Q6
電源はどのように供給しますか?
A.
5.5 × 2.5 mmの12 V DCバレルプラグで給電します。入力電圧は9.6〜13.2 V(標準12 V)、消費電力は標準26.41 W、最大34.08 Wです。市販の12 V DC電源の多くは最悪の条件でも10.6〜12.7 Vを出力するため、この範囲内でのご使用を推奨します。
Q7
必要なハードウェア・ソフトウェア(制御用PC)は何ですか?
A.
uFrameの制御・監視には、コンピュータ(またはタブレット)が必要です。OPTIKAN社がオプションとして提供する場合があります。接続はGigabit Ethernetポートを1つ以上使用します。ソフトウェアはWindows 11(管理者権限が必要)で動作します。そのほか、32 GB以上のRAM、ソフトウェア用に2 GB以上のストレージ(測定データ保存用に256 GB推奨)が必要です。1920×1080以上の解像度のモニターを推奨します。
Q8
OEM機器に組み込むためのSDKは付属しますか?
A.
はい。OPTIKAN社のソフトウェア開発キット(SDK)が付属し、既存の品質管理システムへの実装を容易にします。Ethernetで接続でき、既存機器との互換性を保てます。SDKは、お好みのコード作成・IDEソフトウェアで開き、必要に応じて編集・再コンパイルして使用できます。
Q9
動作環境(温度・湿度)と本体の大きさ・重さを教えてください。
A.
動作温度・保管温度はいずれも0〜50 ℃、湿度は40〜50 %(結露なきこと)です。本体の大きさは最大で長さ210 mm、幅120 mm、高さ70 mm、重量は最大1,000 gです。