HHGビームラインに後付けするだけで、アト秒磁気円二色性(MCD)計測が可能に。分散ゼロ・真空対応・遠隔制御のXUV 1/4波長板。
AURORAは、直線偏光した極端紫外(XUV)光を円偏光または楕円偏光に変換するXUV位相遅延器(1/4波長板)です。
4枚ミラーによる斜入射反射ジオメトリを採用し、入射XUVビームのs偏光成分とp偏光成分の間に1/4波長の位相差を生じさせます。分散が極めて小さいため、アト秒・フェムト秒パルスの時間構造を乱すことなく偏光制御が可能です。
03-3258-1238
お問い合わせAURORAは、直線偏光した極端紫外(XUV)光を円偏光または楕円偏光に変換するXUV位相遅延器(1/4波長板)です。
4枚ミラーによる斜入射反射ジオメトリを採用し、入射XUVビームのs偏光成分とp偏光成分の間に1/4波長の位相差を生じさせます。分散が極めて小さいため、アト秒・フェムト秒パルスの時間構造を乱すことなく偏光制御が可能です。
10〜40 eV(低エネルギー版)と40〜85 eV(高エネルギー版)の2つのバージョンを用意しており、Fe、Co、Ni などの遷移金属のM吸収端を含む重要なエネルギー領域をカバーします。
遠隔操作対応・真空互換設計で、高次高調波発生(HHG)ビームラインをはじめとする既存の超短パルスXUV光源セットアップへの組み込みが容易です。
コンパクトなフットプリント(51 mm × 118 mm)と3 mmのクリアアパーチャにより、光路長の変化を最小限(3 mm)に抑えます。アライメント用の入射・出射アイリス絞りを備え、実験セットアップへのスムーズな統合をサポートします。
アト秒磁気円二色性(MCD)計測や時間分解スピンダイナミクス研究における偏光制御素子として、LMUミュンヘン・マックスプランク量子光学研究所発のスピンオフ企業UFIが提供する高品質デバイスです。
| 製品モデル | AURORA(低エネルギー版) | AURORA(高エネルギー版) |
|---|---|---|
| 製品画像 | ![]() |
|
| スペクトル範囲 | 10〜40 eV | 40〜85 eV |
| 平均透過率 | >25% | >25% |
| 最大透過率 | 約 30% | 約 40% |
| 最大楕円率 Pc1 | 1.0(@ 21 eV) | 0.85(@ 53 eV、Fe M端) 0.75(@ 66 eV、Ni M端) |
| クリアアパーチャ | 3 mm | |
| 追加光路長 | 3 mm | |
| 外形寸法(フットプリント) | 51 mm(W)× 118 mm(L) | |
| 反射ミラー構成 | 4枚ミラー斜入射反射ジオメトリ(伝送最適化) | |
| 真空互換性 | 対応 | |
| 遠隔制御 | 対応 | |
| アライメント機構 | 入射・出射アイリス絞り付き | |
| 適合光源 | 高次高調波発生(HHG)ビームライン、超短パルスXUV光源 | |
1 楕円率はストークスパラメータ Pc = S3/S0 で表記
| 元素 | Fe | Co | Ni | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 吸収端 | M2/M3 | M2 | M3 | M2 | M3 |
| エネルギー(eV) | 52.7 | 58.9 | 59.9 | 66.2 | 68 |
| 透過率 | 9% | 17% | 18% | 26% | 30% |