NIRONEシリーズ
Spectral Engines×近赤外分光センサー
シリーズ製品一覧
NIRONEシリーズはSpectral Engines社が提供する近赤外分光センサー
Spectral Engines(スペクトラルエンジンズ)社は、世界に先駆けてIoTへの組み込みを想定した超小型近赤外分光センサーを開発したメーカーです。
その先進的な取り組みが認められ、2016年にPhotonics Prism Awardを受賞、2017年には「NIR食品分析モジュールFoodscanner」が欧州委員会のHorizon Prizeを受賞しました。
Horizon Prizeを受賞したNIR食品分析モジュールは、弊社が取り扱うSpectral Engines社製の近赤外分光センサーを用いて開発されました。
シリーズ製品比較
NIRONE Senserは超小型かつ頑丈な近赤外分光アプリケーションモジュールです。
近赤外分光センサNIRONEシリーズ
製品画像 | ![]() |
|
---|---|---|
製品名 | NIRONE Sensor | |
波長範囲 | 1.35~2.45 μmの範囲をカバーする4つのモデルをご用意。 (1.35-1.65 μm, 1.55-1.95 μm, 1.75-2.15 μm, 2.00-2.45 μm) |
|
内蔵光源 | タングステンランプ | |
ランプ寿命 | > 40,000時間 | |
波長ポイント | 512ポイント(最小ステップ0.1nm) |
仕様詳細は各製品ページをご覧ください。
測定動画
近赤外分光センサーは、非破壊での成分分析、水分量測定、異物判別、混合の均一性モニタリングの測定が可能です。
特に、同形状、同色等、目視やカメラで判定が困難な場合、近赤外分光センサ-で成分特有のスペクトルを測定する事で、判別が可能となります。
以下4種類の粉体でどのような違いが確認できるかを確認した動画を御覧ください。
- Mannitol:マンニトール
- MSM:メチルサルフォニルメタン
- Sodium Benzoate:安息香酸ナトリウム
- Caffeine:カフェイン
シリーズ製品紹介

錠剤検量線モデル作成システム LabScanner Plus
- 重量とスペクトルデータを自動測定
- 成分解析をせず波長のみで判断
- 3~25 mmの錠剤に対応
- タッチスクリーン操作で直感的に使用可能
LabScanner Plus® は、偽薬品対策のために多数のデータを自動で、高速に取得するために設計されたコンパクトな量線モデル作成システムです。 Spectral Engines社の近赤外分光センサモジュールNIRONEをベースに、 錠剤の測定や試験のスペシャリストであるKraemer Elektronik社と共同開発をおこなっています。
製品詳細
超小型 近赤外分光センサモジュール
- 超小型:25x25x17mm3、軽量:15g
- 高感度
- 光源内蔵
- OEM対応可
- SDK
- USB、使いやすいSensor control software付き
- データ取得、データ保存、ランプ制御可
NIRONE Sensor 高性能NIR分光センサモジュールは、2つの内蔵光源を持つ、小型かつ頑丈な近赤外分光アプリケーションモジュールです。 使いやすい通信プロトコルを付属しており、手早く反射測定をすることが可能です。 本製品は工業環境に完全対応しており、携帯機器として、また食品業界や農業、製薬、その他の市場の生産ラインの組み込み用として最適です。
製品詳細お問い合わせ
- 性能、コスト、納期を満たす光学機器をお探しですか?
- 製品のデモ実演をご希望ですか?
- 製品に関する詳しい資料をご希望ですか?
- 標準仕様以外の特殊用途への対応をご希望ですか?