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ニュースリリース2009年04月06日

弊社のハイパースペクトルカメラ(多重分光カメラ)がNHKの番組「ミレーの名画の謎に挑む」にて取り上げられました。

ハイパースペクトルカメラ(多重分光カメラ)

最新技術が100年以上の時を越えて名画の謎を解き明かす

絵画(名画)をX線や赤外線カメラで撮影し、表から見えない情報を得る非破壊検査は良く知られていますが(赤外分光法)、絵からどの様な絵の具が使用されているかを知る手段として、分光画像(分光イメージング)と言う方法が近年注目されています。

この方法を紹介した番組がNHKのBSハイビジョン(4月6日)アインシュタインの目で「ミレーの名画の謎に挑む」と言うタイトルで、またNHK総合(5月5日)の午前7時の総合ニュースで「ミレー絵画の謎解明」で放映されました。

印象派の画像の作品が多く収蔵されているパリのオルセー美術館に展示されているミレーの「落ち穂拾い」は、良く知られていますが、この作品の元になったと言われる作品「落ち穂拾い、夏」などフランソワ・ミレーの作品を計57点所蔵する山梨県立美術館にて行われました。

今回は「落ち穂拾い、夏」、「無原罪の聖母」2作品を調査分析して、ミレーの謎に挑むという試みがなされました。

主な目的は、当時のミレーがどの様にデッサンし、どの様な色彩で描かれているかを知り、ミレーがこの作品に掛ける思いを想像することにあります。

ハイパースペクトルイメージングで新たな発見が

番組では色彩の分析に、可視領域での多重分光イメージングという方法が採用されましたが、この分析方法とは被写体(2Dイメージ)を特定の波長幅(スペクトルバンド)で(異なる)波長ごとに連続した分光イメージデータをイメージキューブとして蓄積します。 これにより、従来のRGBカメラ方式よりも一段と優れた分光イメージデータを収集することが可能になります。別名ハイパースペクトルイメージングとも言われています。

番組ではこの分析により、ミレーが思った以上に明るい色彩の絵の具を用いていることが分りました。 この分析に弊社のハイパースペクトルカメラが分析の一部として採用され、番組の主旨に寄与したことは大変光栄であります。

ハイパースペクトルカメラ(多重分光カメラ)