千葉大学 津村先生 スペクトル解析講座 第２回
「主成分分析・回帰解析の基礎」
-分光スペクトル×回帰解析で定量値を算出-
スペクトル解析は工業、食品、医療、インフラ、農業など様々な分野で、成分量、配合割合、水分量、糖度などを定量的に求めるために使用されています。
この時、取得したスペクトルから、水分量が50%や60%というような”定量値”を導出するためには、統計解析の”主成分分析”を行った上での”回帰解析”が有効です。
スペクトル解析講座シリーズ２回目となる今回は、第１回の「スペクトル解析の基礎」に続き、より具体的な統計解析手法である「主成分分析・回帰解析の基礎」について分光分析の専門家である千葉大学の津村先生に解説いただきました。
【補足】
本講座は過去の津村先生による「スペクトル解析の基礎」の内容を前提としております。以下から動画をご覧いただいた上での参加を推奨しております。
今後も、スペクトル解析編の続編で、分類などの統計解析に関しても、解説いただいていく予定です。
【Webセミナー実施日】
2024年2月22日（木）
13:00 -14:00
【内容】
Webセミナーでは、なぜ分光情報から、水分量などの定量値がわかるのかを統計解析の観点から解説いただきます。
主成分分析と回帰解析を解説
- スペクトル解析の基礎を復習
- 主成分分析で何ができるのか
- 主成分分析の方法
- 回帰解析で何ができるのか
- 回帰解析の方法
【津村徳道先生のご活動について】
津村徳道 先生
千葉大学 准教授
CG,画像を取得する高次元情報解析・記録・再現とその応用に取り組んでおられる先生です。
血流やシミの見え方に関する研究、色や質感を再現する研究、情動計測に関する研究、画像処理の医学応用研究など、多岐にわたりご活躍されております。
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