内部構造を非破壊・高速・高精度に確認できる「OCT（光干渉断層撮影）」は、医療分野での疾患の早期発見や工業分野での品質管理など、様々な分野で活躍している注目の技術です。
今回、「OCT」に関して豊富な知識を持つ「千葉大学の椎名先生」を講師に迎え、OCTの基礎とアプリケーションについて３回に分けて解説いただきました。
【Webセミナー】千葉大学 椎名先生による光センシング講座 第２回
OCT(光干渉断層計)のアプリケーション 【医療編】
第２回となる本Webセミナーは、実際のOCTの使用用途にスポットをあて、”医療系のアプリケーション”での測定事例や動向をご紹介しました。
OCTの原理や構成を知りたい方は、第１回の「OCTの基礎」をご確認ください。
第３回の「産業アプリケーション」に関しては以下からご登録いただけます。
第2回「OCTのアプリケーション【医療編】」の内容
- OCT(光干渉断層計)の生体・医療分野アプリケーション
【ダウンロードいただきたい方】
- OCTに興味を持ち、原理や種類を知りたい方
- OCTの光源選びに迷っている方
- 今後、OCTの研究や開発に携わる方
【椎名達雄先生のご活動について】
椎名達雄先生
千葉大学 画像科学科/准教授
「光と物質との相互作用」をテーマに、光を用いた、大気・ガス・生体・物質などさまざまな対象のセンシングを研究されています。
大気・ガスのセンシングに関しては、LIDARを用いた長距離（数m〜数km）測定の研究、生体・物質のセンシングに関しては、小型、低コストの産業向けOCTの研究に取り組まれています。