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分光器・光源・光学部品のケイエルブイ(KLV)

UV照射器の選び方


UV照射器には、いくつかの種類と、機種毎の特色があります。
全ての用途に最適な機種はありません。

選び方 1.スポット型か、ライン型か、エリア型か

UV照射器には、用途毎に3つのタイプが存在します。

スポット型

ピンポイントで照射する

スポット型

ライン型

横長の光を照射し
縦に走査し全体に当てる

ライン型

エリア型

ある程度の面積を持ち広く照射する

エリア型

スポット型は、精密さの求められる機器のUV接着等に用いられています。
ライン型・エリア型は、木材・金属・プラスチック等の部材や、基盤等の表面を広くコーティングするような用途に良く用いられます。
(当社ではスポット型のみお取り扱いがございます)

選び方 2.ランプ光源かLEDか?

弊社にお問い合わせ頂くケースや、各種メーカー、市場の様相から見て、時代は確実に「LED」という所感です。
低消費電力、長寿命による光源の交換頻度の大幅な減少、コントロールの容易さ・緻密さ等、LEDに軍配が上がります。

ただし、LEDが進化しているとは言え、長年製造工程で用いてきたランプ光源と完全に同等の出力波長が得られるわけではなく、また一般的にLEDの方が出力が弱いことから、LEDが適合せずランプ光源から抜けられないというお客様も多くご相談頂きます。その場合弊社の「LEDなのに高出力・ブロードに近い分光分布のUV照射器」をご紹介しております。

選び方 3.ごく一般的な用途か、又は特殊要件があるか?

紫外線硬化技術はもはや産業界の基礎技術ではありますが、いずれの企業様も独自のノウハウの蓄積の元製造工程が成立していることが多く、ご自身ではその特殊性に気付かれていないケースもございます。

注意すべきことは、例えば下記のようなことです。

1. 照射対象(ワーク)の形状

照射対象(ワーク)の形状
  • 塗布された硬化材料の厚みが均一ではない
  • ワークの形状が特殊で、光が均一に届かない(影になる)

2. 照射対象(ワーク)との距離

距離_1 距離_2

照射された紫外線の強度は、距離と共に弱まります。
一般的なスポット型の機種では、推奨最長距離10mm~30mmまでと、かなり近接して用いることが推奨されています。
製造ラインの都合上や、ワークの形状と相まってより距離が必要な場合も。
弊社ではこれ以上の距離で高い照度を求められるケースの対応実績があります。

3. 環境(温度、湿度)

UV硬化は環境によって左右されます。
最終製品の用途上、硬化剤・増感剤の選定に制限がある場合等、UV照射器側でしか調整対応が困難なケースもあると思います。

4. 求められる硬化スピード(高速さ)

技術進歩と共に製造ラインの高速化が進み、他のボトルネックが解消された結果、一般の接着剤に比べ圧倒的に高速であるUV接着・UV硬化であっても、更なるスピード向上を求められる時代になって来たと感じています。
速度向上のためには、照射強度を高めるという選択肢があります。

選び方 4.実機にてお試し下さい

選び方1~4をふまえ、まずは実機をお試し頂くことをお勧め致します。
デモ機はLEDタイプも非LEDタイプもご用意しております。
(当社ではスポット型のみご用意しております。ライン型・エリア型は取り扱いがございませんので、ご了承ください。)

スポット型UV照射でお困りの際はお気軽にご相談ください。

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非LEDタイプのUV照射器