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超高感度分子検出 SERS基板

超高感度分子検出 SERS基板

Silmeco

【超高感度分子検出】ppm~ppb。低ノイズのSERS基板を提供します!

Silmeco製のSERS基板は、研究開発等の幅広い用途で高感度に分子検出をすることが可能です。
従来のデバイス製造においては、ポリマーマスク沈着(一種のリソグラフィー)、あるいはデバイス製造コストを大幅に増やす複雑な化学工程を伴いますが、Silmeco製は特許取得済みのナノファブリケーション技術によりリソグラフィーが不要です。
大量製造工程と、固有のナノ構造パターンを融合させることにより、優れたSERS基板を提供します。

製品の特徴

  • 広域においてSERS信号が均一(最大4″)
  • 低ノイズ
  • 大量製造(HVM)プロセスフローと両立可能な製造工程
 

製品情報

仕様

寸法 4×4 mm(ご要望によって、他の寸法もご用意できます)
SERS活性化領域 16 mm²
感度 ppmからppb
表面金属 金または銀コーティング(カスタマイズ可能)
基板の材質 ナノ構造Si
測定箇所 任意
採取方法* 蒸着、液滴付着、基板の培養(浸漬)
レーザー励起波長* 514nm(銀)、532nm(銀)、633nm(銀)、780-785nm(銀 + 金)
レーザー出力密度* <10 W/cm2

*推奨

アプリケーション

  • メラミン検出(食品安全)
  • 有毒ポリ塩化ビフェニル(PCB)とHCNの検出
  • 水中のホルモン検出
  • 爆発物の検出(DNT)
  • 生細胞を伴う細胞下構造のpH検出
  • pMレジームのTAMRA標識バソプレシン分子検出

技術情報

SERS基板の評価(チオフェノール)

SERS基板の評価(チオフェノール) SERS基板の評価(チオフェノール)

FAQ

Q1

SERS基板とは何ですか?

A.

金または銀(またはお好みのカスタム金属)などでコーティングされたシリコンウエハーです。 このシリコンウエハーは、 Ag/Auコーティングされたナノピラーという特殊構造で作られており、 ラマン散乱の検出を容易にします。SERS基板は、極めて少量の様々な化学物質、 ホルモン、爆発物、細胞内構造などを検出するために使用ことができます。

Q2

どの基板コーティングがラマン散乱の信号増強に適していますか?

A.

経験則としてAg(銀)が最も優れた信号増強を提供します。倍率は、一般に Au(金)と比べて10倍から100倍大きくなります。

Q3

分析対象物を析出する前に基板を
前処理(洗浄/処理/超音波分解)する必要はありますか?

A.

通常必要ありません。むしろ前処理を行うことにより、不要な結果を引き起こす可能性があります。

Q4

基板のどちら側を測定する必要がありますか?

A.

金または銀(もしくはカスタムコーティング)でコーティングされている方を測定する必要があります。判別方法は基板の両側の色を見て判断することができます。金でコーティングされたSERS基板は、茶色がかった/銅色/赤みがかった色調です。銀でコーティングされたSERS基板は、明るい/ベージュの色調です。また銀の基板が非常に暗い色をしている場合、酸化している可能性が高いです。

Q5

基板を正しく取り扱うにはどうすれば良いですか?

A.

基板の活性面を指で触れたり、傷つけたり、埃っぽい環境で基板を使用しないでください。

Q6

大気中の分子を測定することはできますか?

A.

可能です。詳しくはユーザーマニュアルがございますのでお問い合わせください。

Q7

液体に浸しても大丈夫ですか?

A.

AgおよびAu SERS基板は、液体に浸すことが可能です。

Q8

金または銀コーティング以外に他の層で覆われていますか?

A.

SERS基板は、いかなる層や膜も含んでいません。SERS基板は、洗浄、超音波分解などをすることなく使用できます。むしろ分析対象物の析出前にSERS基板を処理すると信頼性のない結果を生じさせる可能性があります。

Q9

薄膜を作るためにスピンコーティングを行い、
さらにホットプレート上で溶剤を蒸発させることはできますか?

A.

通SERS基板上でスピンコーティングを試し、その後溶剤を蒸発させることは可能です。
ただしこれは通常のやり方ではないため、結果を得るためにはテストが必要となります。
その理由としては、
(i)スピンコーティングが異常な「ホットスポット」を作る(スピンコーティングのパラメーターによって異なる)
(ii)温度がどれだけ高くなるか(200°Cを越えるとナノ構造に危険を及ぼします)によります。また溶剤の蒸発が銀/金のナノ構造に影響を及ぼします。
よって、スピンコーティングの必要な材料/分析対象物の析出は理論上可能ですが、実際の検出の際にはテストが必要です。

Q10

基板の寿命はどれだけですか?

A.

開放(Ag): 酸化までに3〜4週間
非開放(Ag):1年強
Silmeco社の基板(AgとAuの両方)は、窒素ガスを使ってクリーンルームで梱包されています。未開封の場合、保存期間は1年となります。
(但し一年のうち、6〜9ヶ月を超えると、Ag基板はゆっくりと酸化して行きます。基板が酸化した場合、使用自体には大きな問題はありませんが、小規模な性能の劣化が確認され ておりますのでご注意ください。Agに何かを結合させる、もしくは表面が酸化銀になるような用途を想定されている場合は、酸化が起きる前にご使用ください。)
一旦開梱すると、Ag基板は 3〜4週間以内に酸化します。使用自体には大きな問題はありませんが、開封後はできるだけお早めにご使用ください。

Q11

基板の保管方法について

A.

SERS基板は、常温以下で保管する必要があります。SERS基板を出荷するときに使用した袋には、不活性ガスが充填されています。一旦開梱した後は、SERS基板を真空/不活性(アルゴン/窒素)環境、なるべくエキシケータ内で保管することを推奨します。(さらに情報が必要な場合は、前述の質問を参照してください。)

Q12

どんな溶剤を使用することができますか?

A.

一般に、水、エタノールおよびイソプロパノール溶剤が使用されます。

Q13

使用方法のマニュアルはありますか?

A.

ございます。弊社までお問い合わせください。

Q14

SERS 基板の特注に対応していますか?

A.

はい、詳細については、弊社までお問い合わせください。

Q15

xyz 分子を検出できますか?

A.

測定しようとする分子の特性によって異なります。より詳細な情報およびフィードバックについては、メーカーに問い合わせる必要がありますので、弊社までご連絡ください。

Q16

価格に関する質問

A.

大量発注の場合の価格については、弊社までご連絡ください。

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